高校生が介護資格を取得する!

高校生でも取得することが出来るのです

先ほどの記事、きっかけを読んで頂いた方の中には、
「えっ!?高校生でも介護職員初任者研修の資格を取得することが出来るの!?」と
驚く人もいるかもしれません。

 

でもこれは私が福祉系大学の付属高校に通っていたからなどという、特別な事例だからではありません。
確かに全国には高校在学中に介護職員初任者研修の資格を取得できることをウリにしている福祉科高校も多く存在します。

 

しかし決して特別なことではなく一般の高校生も資格取得出来るのです。
実は介護職員初任者研修の資格取得に関して、講座を受講するにあたり年齢制限や受講条件は特に決まっていません。

 

つまり、イスに座って長時間の講義を聞き、外の実習に行い学習することさえ出来れば何歳であっても取得することができるのです。
なので高校生でも、実際にそういう人がいるのかは分かりませんが中学生でも取得可能な資格のです。

 

もちろん若者だけの資格ではないので、60歳を過ぎて会社を定年退職してから介護職員初任者研修を取得したなんて話もよく聞きます。
年金の受給額が下がり、介護をする人も介助される人も高齢者という老老介護が当たり前となっている今の時代、実際に使える仕事を求める高齢者も多いはずです。

 

補足ですが・・・

ちなみにこれは私の実体験ですが、高校生で介護職員初任者研修の資格を持っている人はかなり珍しく、福祉・医療系の大学を目指す人はかなり有利に働きます
具体的に言いますと、筆記だけでなく面接もある大学の場合だけですが、必ず介護職員初任者研修の資格は面接官の目にとまり質問されます。

 

そこでしっかり返答を出来れば、福祉・医療に関心があり、なおかつ実際に行動力・情熱があることをアピールできるのです。
私と一緒に受講した友だちはみんな受験の面接時に質問されたようです。

 

実はこのことは私が資格取得をしたきっかけの一つだったりします。
とにもかくにも、今や高齢者社会の日本、介護職員初任者研修は高校生から高齢者自身までかなり幅広く多くの人に開かれている資格なのです。


 
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