集団講義はどのようなもの?
私がホームヘルパー2級の資格を取得した頃と制度が変わってしまったので若干変更されているかもしれませんが、講義内容についてはそこまで大きな変更はされていないと思うので、当時の思い出をもとにお話したいと思います。
お恥ずかしい思い出
きっかけでもお話しましたが、大学生に交じって講義を受けていた私。
大学構内にあるとても広い校舎で行われ、もちろん受講者の大半は大学生。
大学生80名に対し高校生20名というアウェー感の中で講義を受けていました。
そのため席も隅の方、黒板の文字を読むのがやっとの位置でひっそりと聞くことしかできませんでした。
そこで問題なのが、隅の方の席は人の目がつきにくく、目立たないということ。
つまり、まだ大学のような長時間の講義に慣れていなかった当時の私は連日の講義で疲れもあり、隅の席でうとうとしてしまうことも多かったのです。
みなさんはマネしないで下さいね。
というより、真剣な思いで資格取得を狙う人であれば普通はそんなことしないと思いますが。
当時の私は軽い気持ちでしか臨んでいなかったようで、今思い返すと恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
集団講義の内容
講義の内容自体は、
“高齢者福祉の概念”や“一般的な高齢者に対する理解”、“老化による身体・精神の変化”、“福祉用具のいろいろ”など、
難しいと感じることは全くなく、当時高校生であった私でも理解できる内容ばかりでした。
(だからこそ余計に眠気に誘われたわけですが・・・)
ちなみに大学で開催されていたからか、講師の先生は毎回その講義内容によって様々な方がして下さりました。
講師の先生によって、講義の進め方は様々。
質問を繰り返し受講生の参加を促す方や、テキスト以外の媒体を使用して説明して下さる方、実体験を中心としてお話をして下さる方。
それも講義が分かりやすかったことの一因かもしれません。
もちろん中には知識として既に知っている内容もありましたが、改めて講義を受けることでよりいっそう理解を深めることができたように思います。